アスペルガー

発達障害グレーゾーンも辛い!その原因と対策について解説【ヒントは依存先です】

「発達障害のグレーゾーンだけど、中途半端だからか理解されにくい。自分なりには結構頑張っていても空回りしたりして、普通を演じるのが辛いです。なにか良い手段があったら教えてください」

こういった疑問に答えていきます。

本記事の内容

発達障害グレーゾーンは実際辛い件
発達障害グレーゾーンとうまく向き合うためには

発達障害グレーゾーンのよくある悩みとして、「発達障害ではないけどうまくいかない…」という点があると思います。

ぼく自身、いまは診断を貰っています。どちらかというと軽い方ですが、大学4年間までは「周りの人と人間関係がうまくいかない」「仕事でミスしまくり」と悩んでばかりいました。

しかし、発達障害と分かってから4年くらい特性と向き合ってたら、「ある程度うまく向き合う方法」がわかってきました。

そこで今回は「発達障害グレーゾーンが辛いそもそもの原因と向き合い方」について書こうと思います。

発達障害グレーゾーンは実際辛い件

実際、発達障害のグレーゾーンは辛いです。しかし、まずはその原因を押さえておくべきなので、2点解説しますね。

①頑張ればできてしまうこと

発達障害グレーゾーンの方あるあるだと思うのですが、ちょっと頑張ればできてしまうことが多いんですよね。

生きづらさは確実にあるけど、頻繁には表面に出てこない。

だから、馴染もうと思ったら馴染めちゃうっていうのが難しいところです。

たとえば、アスペルガー傾向のあるグレーゾーンの人だとしたら、何とか愛想を振りまいて周りと波長を合わすことができる人って結構いるんですよ。

問題は、その後にものすごく疲れてしまうことです。

職場でも学校でも、人間関係を結ぶ場所では、基本的には関係性をキープしないといけません。

そんな時に発達障害のグレーゾーンの人は、長期的にじわじわと体力を失って、ジリ貧になってしまう方が結構いるのではないかなあと思っています。

「初対面ならまだ大丈夫。2回目以降からだと距離感がわからなくなってしまって疲れる」という方もよくいますが、まさに気を使いすぎて、、という典型的なパターンだと思います。

この状態だと、ポケモンで言う「どく」状態みたいなものなので、気が付かないうちに体力を奪われてる状態です。

だから、発達障害の人は人よりも疲れやすいんじゃないかなと。

あすてん
あすてん
ぼく自身も、アスペルガー診断はありつつも、擬態するのはかなり得意な方で、面接や初対面ウケはいい方です。ただ、やっぱりそのあとのキープがなかなかできないんですよね

具体的にこう辛いというより、ギリギリうまくいかなかったり「肝心なところで…」という、なんとも言えないところが悩みの原因だったりします。

②カミングアウトするのがむずかしいということ

発達障害の程度は高くても低くても、自分の中でミスが連発してしまうと大変です。

そこで、状況説明をするたびに「それ発達障害の傾向で起きてるんだけどな…」と思いつつも、ついつい頑張っちゃいますよね。

やっぱり、発達障害や特性のカミングアウトが難しいっていうのが難点です。

とはいっても、中途半端に伝えたところで「私にもよくあるよ!」という返答が返ってくるので、具体的な解決に近づかない…。これもあるあるかなと思ってます。

あすてん
あすてん
俺にもよくあるよ!って言ってる人がうまい具合に人と関わっているのを見て「全然ないじゃん!」と知ったことさえあります(笑) 

誰にどう伝えるかっていうのも問題だし、最初はかなり大変かと思います。

自分の場合は、もう相手の性格で大まかに判断しようと思って、ダメだったらいいやと割り切っていました。

感情の起伏が激しい人や、真面目な話をする間柄でなければ、基本的にカミングアウトしないほうがベストかもです。これについては次項で詳しく解説します。

発達障害グレーゾーンとうまく向き合うためには

これまで発達障害のグレーゾーンについての辛さの原因について解説しました。

ただ、どこかで向き合わないといけないです。っていうときに、とりあえずこの手段を取れば楽になるかなという方法が3つあります。

  • 依存先を増やす
  • カミングアウトも視野に入れる
  • 肩の力を抜いて生きる

この3点を抑えると、結構生きやすくなると思うので、順に説明しますね!

依存先を増やす

 

依存先を増やすの定義は、特定の1つにこだわるのではなく、できるだけ多くの関係性を築いてバランスを取るということ。

・依存先(1か所)の場合…職場のみ

・依存先(3か所)の場合…職場・ネットのつながり・コミュニティ

こうやって比べてみると、やはり後者の方が圧倒的に安定します。

というのも、依存先は1つでも多い方が精神的に選択肢が増えるからです。

「ここがだめだったらまた次があるか」という安心感は自分を守ってくれます。

あすてん
あすてん
余談ですが、中学生のとき自分が不登校になった理由も依存先が1つ(学校のみ)だったから。見える世界が狭いと悩みやすいです。

今では便利な時代なので、簡単にTwitterやFace bookなどで特定の趣味の人繋がれます。もちろん発達障害のつながりとかも。

そういった繋がりが増えると、悩み相談が出来たり、ちょっと愚痴をはくことができて、明らかに余裕度がかわります。これはマジです。

しんどいときにひと呼吸おけるようになるので、少しずつでもいいので増やしていくといいかもしれません!

カミングアウトも視野に入れる

先ほどカミングアウトはむずかしいと書きましたが、いかんせん仲間は必要です。

というのも、身近な人に対して自然体に振舞える環境があるだけで、だいぶ心強いですからね。

そして、自然に振舞える相手がいると、これまた依存先を増やすことにもつながります。

カミングアウト先一覧

・家族
・友達
・恋人
・職場

どこでもいいので、自分の特性を伝えらえるような相手を見つけると、かなり心の支えになると思います。

ぶっちゃけ、全員に分かってもらえるなくてもOKです。相棒みたいな存在を一人だけ作れば、安心感が全然違いますよ。

あすてん
あすてん
ぼくも、親友だけにはしっかりと発達障害のことを伝えるようにしたところ「自分がどう見えているか」「どこを直したほうが良いか」を客観的に教えてくれるようになって結構助かったりしました。

ただ、発達障害のカミングアウトの仕方についてはちょっとコツがいるのかなとも思っているので、また別記事で解説しますね!

肩の力を抜いて生きる

最後に、真面目過ぎずに肩の力を抜いて生きる。これが大事かなぁと思います。

発達障害グレーの人って、本当に真面目な方が多くて、悩みすぎている印象が結構強いです。

あすてん
あすてん
といっても、ぼくも同じタイプなので人のことを言えませんが(笑)

自分に対してひたむきに向き合うのって言うのは、必要な事なんですが、抱え込みすぎるのであれば、ちょっと不真面目に生きてみるのもありです。

なにせ、人生100年時代と言われてるくらい長いので、結構ゆっくり生きても割と大丈夫と個人的に思っています。

仮に仕事で悩んでいるんだったら、辞めるっていう選択肢も全然OK。

3年前正社員のホテルマンを辞めた自分は「もうこの肩書をうしなったら死ぬな…」と恐怖感を感じていましたが、なんだかんだ生きていますので。

とはいっても、「そんなの不安すぎて気が気じゃなくなる」というのもわかります。

ただ、逆に生き急いで、失敗続きで転職回数だけ増えて身動きが取れなくなってしまったり、それで鬱になったりする方がもっと大変なので、、。

貯金や失業保険、傷病手当金など、ある程度資金がある状態であれば、100年の内の1年くらいは、ゆっくり自分と向き合う機会を作るっていうのもアリですよ。

急がば回れの気持ちで、冷静に将来を見つめなおしてみるという手段も、ぜひ検討してみてください!

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